組合員からアドバイスを受けながら漆喰鏝絵に挑戦する参加者=松崎町

 松崎町出身の左官の名工・入江長八を顕彰する「第35回長八フェスティバル」(長八まつり実行委員会主催)が23日、伊豆の長八美術館周辺で開かれた。漆喰(しっくい)を使った鏝絵(こてえ)、光る泥団子作りの体験コーナーが人気を集めた。

 西豆左官組合の漆喰鏝絵体験コーナーでは、組合が花や人気キャラクターなどの絵を下書きした絵馬を用意し、参加者は絵に合わせこてで漆喰を盛り、作品を完成させた。梅田誠組合長は「松崎の伝統を感じ、最近では減りつつある『左官』という仕事を知ってもらえたらうれしい」と話した。

 会場では飲食を初めとしたブースも数多く並び、人気を集めた。特設ステージでは松崎高や松崎小、地元団体が歌やダンス、演奏を繰り広げ、フェスを一層盛り上げた。

 フェスに合わせ、長八の菩提(ぼだい)寺の浄感寺では、町関係者らが出席し墓前供養祭も営まれた。

 【写説】組合員からアドバイスを受けながら漆喰鏝絵に挑戦する参加者=松崎町