まつげエクステの世界大会2部門で1、2位に輝いた野口君=東伊豆町稲取のスミレ美容室

 ■シングルラッシュも2位 前回優勝の母指導で猛練習

 東伊豆町稲取の野口虎生(とらき)君(17)=県立稲取高3年=がこのほど、まつげエクステンションの本場・韓国で開かれた世界大会の2部門で1、2位に輝いた。野口君の母親で前回大会最高位の総合優勝を果たした伏美(ふじみ)さん(47)=スミレ美容室(稲取)美容師=の指導で猛練習し、前回を上回る好成績を収めた。

 まつげエクステは地毛に人工毛を1本ずつ特殊な接着剤で付ける韓国生まれのメーク手法。大会は「第7回韓国国際ボディーアートコンテスト」まつげエクステ部門世界大会としてソウルで開かれ、アジアを中心に技術者約千人が出場した。モデルやマネキンへの施術、芸術性を競った。韓国では美容師資格がなくても施術できる。

 野口君は、速さときれいさを競うスピード部門で1位(トップ5人)に当たるグランプリ、1本1本に人工毛を載せる基本技術のシングルラッシュ部門で2位に当たる大賞を獲得した。初出場の前回はスピード部門で3位入賞だった。

 「昨年悔しい思いをしたので良い成績を残せて良かった」と控えめに喜ぶ野口君に対し、今大会で国際審査員を務めた伏美さんは「スピード部門は100本を8分でできた上にきれいに仕上げた納得の出来だった。本人のやる気と努力の成果」とたたえた。

 野口君は「高校卒業後は美容学校に進み、ヘア関係の技術をしっかり身に付けたい」と抱負を口にした。

 【写説】まつげエクステの世界大会2部門で1、2位に輝いた野口君=東伊豆町稲取のスミレ美容室