例大祭で威勢よく奉納された獅子舞=下田市田牛の八幡神社

 ■「おっぴいしゃり」も奉納 

 下田市田牛の八幡神社例大祭が23、24の両日、開かれた。2日目の本祭りでは「神楽」と呼ばれる獅子舞と、仮面をかぶった若衆らの独特な踊り「おっぴいしゃり」の奉納が神社の境内であり、多くの区民が集まって豊漁豊作を祈願した。

 江戸時代から続くとされる伝統行事で旧暦8月15日に毎年催している。

 若衆らが区内で山車を練り歩き、境内に到着すると獅子舞が始まった。横笛の旋律に合わせて3人一組の若衆2組が登場し、雄獅子と雌獅子に分かれて威勢のよい舞やかみ合いを披露。観衆の体をかむしぐさをする場面もあり、騒いだり、はしゃいだりする子どもたちも見られた。

 「おっぴいしゃり」では、ひょっとこや馬などのお面を着けた若衆と子どもたちが、輪になって指先と顔の向きが反対になる踊りを繰り広げた。

 地元の80代の女性は「これを見ると秋を感じるね」と楽しそうに話した。

 【写説】例大祭で威勢よく奉納された獅子舞=下田市田牛の八幡神社