表彰を受けた土屋花夏さん(左)と土屋海翔=下田市の稲梓小

 ■バス停19カ所

 下田市は、市郊外の稲梓地区の交通空白地を主に循環するコミュニティバス「いなみん号」を1日から運行する。地区内の国道414号を走る自主運行バスの賀茂逆川線を廃止し、バス停留所は既存9カ所に加え、新たに須郷地区や椎原・北湯ケ野地区に10カ所設置する。

 交通事業者に運行委託し、定員29人のマイクロバスで午前7時台の始発から午後4時台の終発まで一日6便運行する。「立間(たつま)口」発着の循環路線が5便で、始発便のみ須郷地区を除く「北の沢」↓「立間口」の片道運行となる。

 東海バスの路線バスには「相玉」で乗り継ぐ。

 運賃は大人200円、小学生100円、小学生未満無料。平日運行で、土・日・祝日と年末年始は運休する。

 始発便は、「北の沢」を午前7時10分に出発。2便以降の「立間口」の出発時間は午前8時27分、午前10時50分、午後0時10分、午後3時00分、午後4時16分。循環路線は、およそ1時間で往復する。

 ■いなみん号 キャラクター、バス名決まる 土屋さん、土屋君(稲梓小)表彰

 下田市稲梓地区で運行が始まるコミュニティバスについて、バスのイメージキャラクター「いなみん」と愛称「いなみん号」を考えた稲梓小の土屋花夏さん(5年)と土屋海翔君(3年)の表彰式が、26日に同校で開かれた。

 土屋さんは「区民がみんな一緒になっている」ことを稲穂をリボンで結び表現するなどしてキャラクターをデザイン。

 土屋君は稲梓の「いな」とみんなの「みん」を合わせてキャラクター名とバスの愛称を考えた。

 表彰式では、福井祐輔市長が2人に賞状と記念品を渡して「(バスの運行を)長く続けることができるように愛称を大切にしてほしい」と呼び掛けた。

 最後に児童代表の土屋涼さん(6年)が「(委員会活動や遊びなどの時間が増えて)放課後の時間を有効に使えるのでうれしい」と感謝の弁を述べた。

 【図表】いなみん号運行経路

 【写説】表彰を受けた土屋花夏さん(左)と土屋海翔=下田市の稲梓小