迫力ある生演奏を披露する自衛隊員と園児たち=南伊豆町役場

 ■お礼に園児招き生演奏

 南伊豆町子浦の旧三浜小で17、18の両日、陸上自衛隊富士教導団の富士学校音楽隊(代表=古賀重宗1等陸曹)が被災地慰問の訓練を初めて行った。校舎を利用したお礼にと18日、町役場で南伊豆・南崎両認定こども園児を招きコンサートを開催し、生演奏の迫力ある音で楽しませた。

 南海トラフ地震を想定した訓練で、17日に三浜小体育館を訪れコンサートをし1泊した。体育館の演奏には住民が集まった。

 音楽隊は災害時に各地を慰問で回るが、外に出て訓練をすることはほとんどないという。広報担当者は「ステージの準備など、慰問に当たって必要な物や手順の確認をした」と話した。

 町役場では園児約80人を前に童謡やアニメソングなど6曲を演奏した。「キッズソングストーリーズ」と題したメドレーでは、司会の隊員が音楽に合わせて愉快な物語を話し園児を楽しませた。最後は園児が隊員に手作りのプレゼントを渡し拍手で別れた。

 【写説】迫力ある生演奏を披露する自衛隊員と園児たち=南伊豆町役場