天日干しに使用した竹材を協力して運ぶ生徒たち=松崎町の石部の棚田

 県立松崎高と県立東部特別支援学校伊豆松崎分校の1年生43人が18日、松崎町の石部の棚田で農作業の体験実習に取り組んだ。

 地域体験学習「西豆学」の一環。地元産業への理解を深めることと、地域貢献を兼ねた学習。松崎高から34人、分校から9人が参加した。

 石部地区棚田保全推進委員会メンバーの指導で、脱穀場所への稲の運搬と天日干しのために使用した竹材の片付けなどに汗を流した。稲の運搬では、参加者全員で長い列を作り、バケツリレー方式で運んだ。松崎高の土屋松也君は「いつも食べている米がこんなに大変な作業で作られていることを実感した。米を食べられる幸せをしっかりかみしめたい」と話した。

 同学習は毎年春と秋に実施している。同推進委は「委員会はすでに『老兵』ばかり。若い人たちが手伝ってくれることは非常にありがたい」と感謝した。

 【写説】天日干しに使用した竹材を協力して運ぶ生徒たち=松崎町の石部の棚田