地域の防災対策について情報と意見交換するライフライン関係者=県賀茂危機管理庁舎

 ■対策へ情報、意見交換

 賀茂地域ライフライン防災連絡会が22日、下田市敷根の県賀茂危機管理庁舎で開かれた。県、市町、警察、消防など行政機関に加え、電気、ガス、交通事業者など約30人が出席し、賀茂地域の防災対策について情報と意見を交換した。

 事務局の県賀茂地域局は、賀茂地域の災害対応力強化と、南海トラフ地震に関する新たな防災対応について説明した。

 課題として▽道路啓開(開通)に7日を要することを念頭に置いた地域の防災対応▽ヘリポートや港湾などの輸送拠点からの各拠点への陸路の確保▽道路啓開に必要な重機などの平時からの適正な配置―などを挙げた。

 塩崎弘典・危機管理監は「ライフラインは生命線、命をつなぐものであり、関係者が一堂に会して情報・意見交換することは極めて重要」と協力体制の強化を呼び掛けた。

 同連絡会は3年ぶりの開催。今後は年1回以上開催し、対策の確認と情報共有を図ったいくことを確認した。

 【写説】地域の防災対策について情報と意見交換するライフライン関係者=県賀茂危機管理庁舎