金賞を受賞した大場さんの彫刻作品「若い人」

 ■胸像「若い人」若々しく髪表現 「これからも賞目指す」

 第31回全国健康福祉祭とやま大会「ねんりんピック富山2018」美術展彫刻部門で、松崎町松崎の大場啓史さん(81)が金賞を受賞した。美術展は彫刻、洋画、書など6部門あり、全国から応募のあった524作品から72点が入賞に選ばれた。金賞は厚生労働大臣賞、富山県知事賞、長寿社会開発センター理事長賞に次ぐ賞となる。

 大場さんは女性をテーマとした胸像を多く手がけ、今回受賞した作品の題名は「若い人」。髪の毛にこだわり、若々しさを表現したという。

 大場さんは日本彫刻会会員の妻加代子さん(80)の手伝いで10年ほど前に彫刻を始めた。ねんりんピック応募のために1年に1作品のみを手掛ける自称“ねんりんピック専門作家”。これまで6回の入賞経歴を持ち、うち2回は最高賞を受賞している。大場さんは「80歳を過ぎても賞をもらえることはやっぱりうれしい。これからも賞を目指していきたい」と話した。

 受賞作品は富山県民会館で11月3~5日、ねんりんピック富山2018美術展で展示される。

 【写説】金賞を受賞した大場さんの彫刻作品「若い人」

 【写説】過去の作品を見ながら加代子さんと彫刻について話す啓史さん=松崎町