過去最多の乗客と横断幕を掲げて乗客を歓迎する観光関係者=下田市の伊豆急下田駅

 ■JR東の団体貸し切りツアー 南伊豆町など協賛、乗客1人に2匹付き

 南伊豆町などの協賛でJR東日本が行う団体貸し切りのツアー列車「伊勢海老列車」が27日、過去最多の294人の参加者を乗せ伊豆急下田駅に到着した。町が観光協会を通じ一部費用を負担するお得なツアーで、6軒の旅館・ホテルに泊まり町内の名所を巡る。

 列車は伊勢エビをあしらったヘッドマーク付きで、東京−下田間を直通運行した。駅では岡部克仁町長や観光関係者らが横断幕を掲げ出迎えた。同町の「いろう男爵」と伊豆急の「いずきゅん」も登場した。横浜市から訪れた30代夫婦は「窓口のパンフレットを見て知った。伊勢エビが楽しみ」と話した。

 乗客には1人2匹の伊勢エビが付く。別料金で町内観光案内があり、波勝崎苑や南伊豆アロエセンターを巡る。28日午後2時ごろに下田駅を発つ。

 下賀茂温泉旅館協同組合の朝倉正登理事長(河内屋)は「今年は多くの人に楽しんでもらえる。繰り返し行いツアーが周知されるとうれしい」と話した。

 【写説】過去最多の乗客と横断幕を掲げて乗客を歓迎する観光関係者=下田市の伊豆急下田駅