包括連携の協定書を交わし握手する(左から)白輪社長と太田町長=東伊豆町役場

 ■文化振興など推進

 東伊豆町と、爬虫(はちゅう)類動物園「iZoo(イズー)」(河津町浜)などを運営するレップジャパン(本社・静岡市)は、東伊豆町白田の町営健康づくり拠点施設「アスド会館」の売買契約を済ませ29日、包括連携に関する協定を締結した。文化、教育、町づくりなどの振興を推進する。

 協定締結は町役場で太田長八町長と白輪剛史社長が行った。太田町長は「活力ある個性豊かな地域の形成や発展、人財育成への寄与により活性化につながると期待する」、白輪社長は「動物のプロの飼育者を育て、町の活性化にも全力で協力していく」とあいさつした。

 具体的な連携事項は今後協議するが、オープンキャンパスや公開講座、出前講座、地域行事への参加などを見込んでいる。

 売却したのは本館敷地約6200平方メートルと、鉄筋コンクリート造り6階建ての本館=1969(昭和44)年建築=延べ床面積約6750平方メートル、売却額は1千万円。同会館にあるプール・体育館は含まれず、町が基本的に取り壊す方針だが、プールは防火用貯水槽として使用できる。

 レップジャパンは、老朽化した本館を改修し、動物のスペシャリストを育成する認可外教育施設を2020年4月に開校、2年制で定員120人の学生受け入れを構想している。近く名称などを発表する。

 【写説】包括連携の協定書を交わし握手する(左から)白輪社長と太田町長=東伊豆町役場