新商品をPRする遠藤会長(左)ら=下田市柿崎のクックランド本社

 ■地元の料理人、養殖業者と共同開発 商品で客誘致、4日から販売

 下田市柿崎の食品製造・販売業クックランド(遠藤一郎会長)が、地元の料理人やスッポン養殖業者と共同で新商品「すっぽんしぐれ煮」と「富士山ぞうすい」を開発した。同社の新ブランド「イズソラ ガストロノミー」シリーズとして、11月4日から同市と河津町で運営する商業施設「IZUSORA(イズソラ)」で販売する。

 同ブランドは、地場産品を使い地元の1次産業を活性化させることを狙いに創設。両商品とも敷根の「サントピア下田」で養殖されたスッポンが材料で、須崎の割烹料理民宿「小はじ」の小川浩史料理長が監修した。

 「すっぽんしぐれ煮」は伊豆産のスッポンのみを使い甘辛く仕上げた逸品だ。ご飯にも酒にも合うという。「富士山ぞうすい」はスッポンを煮出したスープをぜいたくに使用。一緒に食べる具材をサザエやキンメダイなど6種類から選べる。

 遠藤会長は、首都圏に店舗を構える大手小売りへの販路拡大も検討していて「第一次産品の観光大使として(商品を通して)客を地元に誘致したい」と話した。

 【写説】新商品をPRする遠藤会長(左)ら=下田市柿崎のクックランド本社