来場者の注目を集める木工作品=松崎町大沢の旧依田邸

 ■技光る木工作品20点

 松崎町大沢の旧依田邸で2~11日、NPO法人伊豆学研究会主催の2018伊豆番匠公募展「載せるカタチ展」(町、伊豆新聞本社、熱海新聞、伊豆日日新聞後援)が開かれている。県内外の職人・作家が、技術とアイデアを駆使した木工作品20点が並んでいる。

 松崎を木工などの創作活動の盛んな地域にしたいと、同NPOが企画する公募展で今回で3年目。県内ほか、高山や茨城、埼玉の40~60代、18人から応募があった。

 「飾る、置く、載せるカタチ」をテーマに、椅子やテーブルなど大きな作品から、組子やトレーといった小物までアイデアの光る作品がずらりと並ぶ。中には立たせることができる10種類のスプーンなど、ユニークな発想の作品もある。

 2日には長嶋精一町長と田中実本社社長による審査が行われた。町長賞には食器やトレーがセットになった菊池奈美さん(伊豆市)の「のせる・かざる」、本社賞には高林睦宏さん(埼玉県)が伊豆石(若草石)と町の間伐材を活用して手がけた椅子とテーブル「伊豆若草石の小卓」がそれぞれ選ばれた。

 最高賞の伊豆学研究会賞は期間中に来場者投票で決める。同NPOは「ぜひ多くの人に投票をお願いしたい」と呼び掛けている。

 午前10時~午後4時。期間中は毎日開館する。問い合わせは同NPO〈電0558(76)5088〉へ。

 【写説】来場者の注目を集める木工作品=松崎町大沢の旧依田邸