もりを持ち踊る児童たち=西伊豆町宇久須の出崎神社

 ■各地で太鼓演奏、神楽演奏、伝統芸能 決めのポーズに歓声

 西伊豆・松崎両町の秋祭り最終日の3日、各地区で太鼓演奏や神楽奉納などを繰り広げた。西伊豆町の安良里、宇久須地区では地元の子どもたちが赤装束に身を包んで踊る伝統芸能が披露され、訪れた多くの観客を沸かせた。

 宇久須の出崎神社では猿っ子保存会メンバーの賀茂小男子児童7人が“猿っ子”となり、踊りを奉納した。

 太鼓演奏に合わせ、扇子やもりを手に持ち、踊りを披露した。終盤には逆立ちして、足を開いてポーズを決めると観客から大きな拍手と歓声が起きた。

 猿っ子踊りの由来は諸説あるが、定かにはなっていない。一説によると元は「鯨突きの踊り」だったという。

 同保存会は12月15日に伊豆市の修善寺総合会館で開かれる伊豆地域の伝統芸能が集う「伊豆のODORIKOフェスティバル」にも出演する。

 【写説】もりを持ち踊る児童たち=西伊豆町宇久須の出崎神社