コミュニティバスを利用する小学生=下田市椎原

 ■市「利用増に期待」

 下田市は、市郊外の稲梓地区を循環するコミュニティバスの開始1カ月の利用状況をまとめた。通学定期の小学生を含め一日平均38・7人の利用だった。

 コミュティバスは、地区内の国道414号をルートとしていた自主運行バス「賀茂逆川線」を廃止し、きめ細かなルートを設定した。国道に加え、これまでバス路線がなかった須郷、椎原、北湯ケ野地区を網羅した。10月1日から土・日・祝日を除く平日に一日6便運行している。

 開始1カ月の利用は、実質22日間で一般(中学生を含むが、ほとんど自転車通学)が98人、小学生が753人、未就学児(無料)が1人。一日平均だと、一般が4・45人、小学生が34・2人となる。

 バス停は稲梓小の真下にも開設され、小学生たちは「停留場が近くなってうれしい」と喜んでいた。

 担当の市統合政策課は「徐々に浸透し、10月後半の利用が増えている。高齢化率の高い地域で、運転免許証を返上する人も増えていく。潜在需要は多いと思うので、今後の利用増を期待している」としている。

 【写説】コミュニティバスを利用する小学生=下田市椎原