お話ボランティアグループ「かつら文庫」20周年を記念する絵画展=河津町立文化の家

 ■設立者・故 正木桂子さん所蔵10点 17日に絵本作家らと作画体験

 河津町のお話ボランティアグループ「かつら文庫」(稲葉亜紀代表、メンバー12人)は、設立20周年を記念して設立者の故正木桂子さんの所蔵絵画展を開いている。最終日の17日には絵本作家らを迎え作画などのワークショップも開く。

 かつら文庫は、峰の正木さんが、息子の通っていた河津南小で読み聞かせを始めたのがスタート。当初は1人だったが5年目からメンバーが増え、今では全3小で活動している。正木さんは2011年に57歳で亡くなったが、絵本作家らと交流し絵画も収集していたという。

 メンバーたちは「正木さんが河津で読み聞かせを浸透させてきたことを知ってほしい」と、節目の年の絵画展などを思い立った。

 展示しているのは絵本作家らの作品で本信公久さんの「モミジ」、田島征三さんの「オオカミ」、梶山俊夫さんの「山眠る」など10点。物語の世界を感じさせる絵が来場者の目を引いている。

 ワークショップは17日午前10時半~正午、文化の家生涯学習室で本信さんと、童話作家深山さくらさんを講師にお話の作画や絵手紙作りを体験する。参加無料。画材を持参する。

 メンバーたちは「正木さんが所有した本を借りて読み聞かせを続けている。正木さんのことを少しでも知ってもらえたらうれしい」と来場を呼び掛けている。

 開場時間は午前9時~午後6時(17日は5時)。問い合わせは町立図書館〈電0558(34)1115〉へ。

 【写説】お話ボランティアグループ「かつら文庫」20周年を記念する絵画展=河津町立文化の家