芹沢さん(右)の指導を受けながら潮かつおを作る参加者=西伊豆町のカネサ鰹節商店

 西伊豆町のNPO法人伊豆自然学校は17日、田子のカネサ鰹節商店で体験型ワークショップ「マイ潮かつおを作ってみよう」を開いた。県内や東京、台湾などから12人が参加。伝統保存食として知られる「潮かつお」づくりに挑戦し、地域の食文化を学んだ。

 西伊豆の食文化や歴史を知ってもらうことを目的とした人気の企画。同店5代目の芹沢安久さんがカツオの内臓の取り出しや、水洗い、塩まぶしなど、工程を実践しながら説明し、参加者が1人1匹ずつ仕込んでいった。今後は同店が塩漬け、乾燥作業を行い、完成させてから参加者に発送する。

 東京都から夫婦で参加した秋元慎介さん(53)は「以前に芹沢さんの講演を聞き、潮かつおに興味があった。作るのは大変だったが、食べるのが楽しみ」、同NPO鈴木達志理事長は「西伊豆の伝統保存食である潮かつおの歴史や味を知ってもらい、西伊豆のファンになってほしい」とそれぞれ話した。

 【写説】芹沢さん(右)の指導を受けながら潮かつおを作る参加者=西伊豆町のカネサ鰹節商店