国内で初めて繁殖させたサイイグアナの赤ちゃん=河津町浜のイズー

 ■絶滅危惧種、人工ふ化 「希少種守る国際貢献を」

 河津町浜の爬虫(はちゅう)類動物園「iZoo(イズー)」は、絶滅危惧種の大型イグアナ「サイイグアナ」の繁殖に成功した。国内初という。人工ふ化させた赤ちゃん7匹を展示飼育している。

 サイイグアナは、ハイチとドミニカ原産、全長1・3メートルほどになる。ワシントン条約で保護される希少種。同園は今春、チェコの動物園から国際共同保護計画に基づき雌雄を導入した。

 8月22日に15個産卵し、有精卵7個を31度に設定したふ卵器に入れ80~82日目に全てふ化した。雌雄はまだ不明。全長28センチで順調に育っている。

 白輪剛史園長は「繁殖を継続することで希少種を守るための国際的貢献ができる」と話した。

 【写説】国内で初めて繁殖させたサイイグアナの赤ちゃん=河津町浜のイズー