男子決勝でラリーを交わすトリポリ君(左)と藤原さん。ラケットには灰色のフェルトが貼ってある=下田市敷根のサンワーク下田

 ■初代王者に藤原さん、石井さん 

 南伊豆町一色の黒田旬君(16)が考案したニュースポーツ「無回転卓球」の第1回ジャパン・オープンが18日、下田市敷根のサンワーク下田で開かれた。24人が参加し男子は藤原重利さん(IZUみなみ、南伊豆町)、女子は石井愛海さん(A&A、同町)が初代王者に輝いた。

 競技はラケットにフェルトを貼って回転を抑え、初心者でもラリーが続きやすくしたもの。黒田さんは放送大学で学ぶ傍ら、世界無回転卓球協会を立ち上げ普及に努めている。

 試合ではサーブが少なく長いラリーが続いた。優勝した藤原さんは初代下田町長・鈴木貞雄が1924(大正12)年の全日本選手権で優勝したことに触れ「感触は当時のコルクラバーに近い。そのつもりでやった」と話した。

 上位の結果は次の通り。

 男子 (2)トリポリ・カイラー(南伊豆中)(3)柳沢泰伸(三重県四日市市)柴山和孝(GTC、浜松市)▽女子 (2)稲葉凜(同)山本長子(同)

 【写説】男子決勝でラリーを交わすトリポリ君(左)と藤原さん。ラケットには灰色のフェルトが貼ってある=下田市敷根のサンワーク下田