調査結果について考え、話し合う生徒たち=下田市の下田中

 ■飲食店など90カ所調査

 下田市立下田中(山本雅彦校長)は22日、福祉教育の一環で市内中心街のユニバーサルデザインマップを作製した。1年生約80人が飲食店や公共施設など約90カ所を対象に調査を実施。バリアフリーや子育て支援設備の状況、外国人観光客への対応などをまとめた。

 3年目の取り組みで市社会福祉協議会、市、下田商工会議所などが協力した。

 生徒たちは、15グループに分かれて旧町内と東本郷、西本郷の喫茶店や病院、スーパーなどを巡って活動。▽点字案内板の有無▽車椅子での入店の可否▽Wi−Fi環境▽禁煙・分煙スペースの有無▽外国語・手話のできる人の有無▽ベビーベッド・チェアーの有無−などを調査票に記入し、写真を撮るなどした。

 調査終了後、結果を整理して現状について考え、意見交換しながら「障害者用駐車場あり」「分煙スペースあり」などのアイコンを大型地図に貼り付けてマップを完成させた。

 渡辺勝己君は「(障害者用の)設備などを充実させた方がいいと思った。そうすれば町がもっとにぎやかになる」と感想を語った。

 【写説】調査結果について考え、話し合う生徒たち=下田市の下田中