■「走行での景色」8割 「経済への影響」6割 重要度

 県下田土木事務所はこのほど、西伊豆・松崎町で11日に開いたサイクリングイベントで、自転車走行空間整備などの参考とするために実施したアンケートの結果・分析内容を公表した。

 アンケートは全13項目で、イベント参加者や地域住民、観光客ら362人から回答を得た。

 「伊豆半島をサイクリングの聖地とすること」については賛成が44%だったが、道路整備を優先すべきという意見が48%で最多となった。「自転車で快適に走る際の景色の重要度」について重要、やや重要と答えた人は78%を占めた。地域住民を対象とした「サイクリスト来訪による地域経済への影響について」の項目では重要、やや重要が合わせて59%となった。

 アンケートの総括として(1)伊豆半島をサイクルスポーツの聖地とすることに一定の理解が進んでいる(2)道路整備を望む声も多い(3)景観や経済など地域振興につながる工夫が求められている−の3点をまとめた。

 同事務所の担当者は「課題はまだ多い。市町との勉強会を重ね、景観づくりや地域特性に合わせた多角的な取り組みを行っていく」と話した。