■町内に木所有や遊休地で植栽など 河津町商品化研

 河津桜発祥地のブランドを生かして切り枝の生産販売を目指している「河津町河津桜切枝商品化研究会」は、町内で生産に取り組む人を募集、登録を受け付けている。

 対象は▽枝を切れる河津桜の所有者▽遊休農地などに新たに河津桜を植栽する人▽苗木生産者―。

 植栽する人には町の新植支援事業費補助金制度がある。苗木と資材購入経費に対し1本当たり2分の1以内、千円を上限に補助する。町は、生産省力化のための木の仕立て方講習も計画している。

 研究会は近く、河津桜の剪定(せんてい)枝を東京・大田市場に試験出荷する。町内の地区などが管理するから100~150本程度の見通しで、来年2月まで3回行い需要を把握する。価格は1本400円ほどが見込まれるという。

 研究会は町、JA伊豆太陽、町商工会、町観光協会、町農業経営振興会と県で構成する。切り枝商品化は農業振興、耕作放棄地解消、観光業との連携強化などの狙いがある。

 応募は町企画調整課〈電0558(34)1924〉内の研究会へ。