復旧した遊歩道を明るく彩るキダチアロエ=下田市白浜の一色海岸

 ■安心して散策、観賞を

 今夏の台風連続襲来で大きな被害を受けた下田市白浜の一色海岸でこのほど、遊歩道の復旧工事とキダチアロエの植栽作業がほぼ完了した。一般市民や観光客らが、安心して散策や花の観賞を楽しめるようになった。

 公称約3万株あるキダチアロエのうち3割前後が海に流され、遊歩道や路肩が損壊し垣根や護岸も崩落するなどしたことから、恒例の「アロエの花まつり」(伊豆白浜観光協会主催)が中止となり、来場者の通行も禁止されていた。

 現在、群生地の遊歩道海側は株を植栽したばかりだが、陸側はとんがり帽子のような赤い花が元気に咲いて、明るい彩りを添えている。例年と比べて1週間ほど開花が早く、既に七分咲き程度。来年1月上旬ごろまで見ることができる。

 同協会の担当者は「作業も終わり、花もきれいに咲いているのでぜひ見に来てほしい」と呼び掛けている。問い合わせは同協会〈電0558(22)5240〉へ。

 【写説】復旧した遊歩道を明るく彩るキダチアロエ=下田市白浜の一色海岸