クレーンで廃材を引き揚げる支部役員ら=松崎町船田

 ■「防止、自然保護に努力」

 県産業廃棄物協会伊豆支部(小原進一支部長)は28日、松崎町船田で不法投棄された産業廃棄物の撤去作業に取り組んだ。支部役員、県賀茂健康福祉センター、町役場から10人が参加し、建築廃材300キロ以上の撤去作業に汗を流した。

 伊豆半島の美しい自然環境の保護と産業廃棄物の適正処理推進の一環として行っている。

 廃材は船田川の沢に投棄されたカラーベスト(タイル)。手作業でタイルを袋に詰め、沢の上部からクレーンで引き揚げる作業を何度も繰り返し、およそ1時間で完了した。

 伊豆半島では山間部や林道など人目に付かない場所への不法投棄が後を絶たないという。同支部は「伊豆半島は世界ジオパークにも認定された美しい観光地。不法投棄の防止と自然の保護に努めていきたい」と話した。

 【写説】クレーンで廃材を引き揚げる支部役員ら=松崎町船田