意見交換する東伊豆町と河津町で活動する6人と川勝知事ら=東伊豆町保健福祉センター

 ■地域振興や農業、教育など

 「移動知事室」2日目の28日、東伊豆町保健福祉センターで知事広聴「平太さんと語ろう」が開かれた。同町や河津町で地域振興、農業、教育などで活躍する6人が川勝平太知事と意見交換した。

 河津町商工会女性部の元部長・島崎公子さん(64)は、2014年度に完成した町新生総踊り「花こよみ」について「町民を巻き込んで、元気になってもらうために作り、花の町が連想できる詩にした。ふるさとの曲・踊りになるよう普及に努める」と発表した。東伊豆町地域おこし協力隊の荒武優希さん(27)は空き家改修や空き店舗活用を紹介した。

 川勝知事は「これからの地域おこしは若者と女性が主体になる。伊豆は花の半島。作るだけでなく町の中で使うことで広がっていく」と応じた。

 東伊豆町のかんきつ農家でJA伊豆太陽青壮年部長の鈴木重喜さん(41)は「高品質なミカンを作っているが、後継者不足で産地維持が課題。食農教育で子どもたちの農業への関心を高めている」、川勝知事は「産業として成り立ち、子どもが就農できるようにしていきたい」と話した。

 河津町の(東)わさび共販委員会青年部の山城太助さん(41)はワサビ栽培など、東伊豆町のNPO法人ミングル・イズ理事長の西塚良恵さん(41)は伊豆稲取キンメマラソンなど、河津町のかわづっこ子育てねっと代表の鈴木雅孔さん(44)は読書推進などの取り組みを発表した。

 会場には約100人が訪れ耳を傾けた。

 【写説】意見交換する東伊豆町と河津町で活動する6人と川勝知事ら=東伊豆町保健福祉センター