岸町長(右)に関東農政局の優良事例選定を報告する山城委員長(中央)ら=河津町役場

 ■ 地元グルメ開発など評価 「今後も知名度上げる」

 河津町商工会の内部組織「河津わさびで泣かせ隊」(山城泰子委員長)が、地域活性化や所得向上への取り組みをたたえる2018年度関東農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」優良事例として選定された。6日、山城委員長らが町役場を訪れ岸重宏町長に報告した。

 選定は「美しく活力ある農山漁村」実現などのため内閣官房と農林水産省が行っている。5回目の今回は、関東農政局管内では全国選定された4地区を除く140地区から10地区が選ばれた。県内は2地区、伊豆地区は泣かせ隊だけだった。

 泣かせ隊は、7年前から河津産ワサビを活用した地元グルメの開発・普及の他、梨本で「わさび丼」などを提供する食堂の運営、映画・ドラマ・アニメのロケ地とご当地グルメで競う行きたい町決定戦「全国ふるさと甲子園」で準グランプリ獲得などが認められたという。

 山城委員長が5日、さいたま市で開かれた選定証授与式に出席、活動紹介も行った。

 選定報告で山城委員長は「活動するメンバーや支えてくれる人たちに感謝している。今後も関係団体と一体となって河津ワサビや町の知名度を上げていく」と決意を新たにした。

 岸町長は「日頃の活動が認められ喜ばしい。これからも充実した活動を期待している」と話した。

 【写説】岸町長(右)に関東農政局の優良事例選定を報告する山城委員長(中央)ら=河津町役場