会員のアドバイスを受け、鶏のくわ焼きに挑戦する生徒たち=東部特別支援学校伊豆松崎分校

 ■講師は猪爪さんら9人

 松崎町の県立東部特別支援学校伊豆松崎分校で13日、県のものづくり体験「WAZA(わざ)チャレンジ教室」が開かれた。1~3年生22人がプロの手ほどきを受けながら、卵焼きと鶏のくわ焼きの調理に挑んだ。

 「ものづくり」の楽しさを知り、興味を持ってもらうことを目指した教室。県日本調理技能士会(猪爪康之会長)の会員9人が講師を務めた。

 猪爪会長が作り方について「だしと卵をしっかりと混ぜることでふんわりとした仕上がりになる」「鶏肉はよくたたくことで火を通しても縮まず、柔らかくなる」など、実践しながらポイントを説明した。

 生徒は会員から指導を受けながら挑戦。くわ焼きでは、火加減やたれのかけ方など、細かくアドバイスを受けながら調理した。教室の最後には、同会が卵焼き用フライパンを1個ずつプレゼントした。

 3年生の高清水優成さんは「説明が分かりやすくて、プロの技を教えてもらえて良かった」、筧幸子さんは「フライパンをうまく使うのが難しかったけど、見た目もきれいにできて安心した」とそれぞれ話した。

 猪爪会長は「『食』は平等に誰でも幸せにできる。そんな職人の技能に興味を持ってもらえれば幸い」と話した。

 【写説】会員のアドバイスを受け、鶏のくわ焼きに挑戦する生徒たち=東部特別支援学校伊豆松崎分校