ライブカメラの映像を見せる向原さん=下田市外ケ岡の道の駅・開国下田みなと

 ■24時間放映の試験開始

 下田市観光協会は24日、現在「水仙まつり」が開催されている須崎・爪木崎にもビーチライブカメラを設置し、海岸線やスイセン群生地などの様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」で24時間放映する試験を始めた。カメラを設置するのは5カ所目で主要9海岸以外では初めて。海と同時に“花の魅力”も全国に配信し、視聴者の意見や注目度などの情報を集めて今後の観光施策に生かす。

 この時季が見頃の「スイセン」のほか、恋する灯台に認定された「爪木埼灯台」や人気の高い「日の出の絶景」など、観光客が減少する冬場にも強い集客要素がそろっていることから爪木崎を試験場所に決めた。現在は携帯用のWi−Fi(ワイファイ)を使用するなど通信が不安定な状態だが、反響が良ければ来年度以降の本格運用を目指すという。

 企画を進める市地域おこし協力隊・向原一平さんは「(花に対する注目度が高ければ)今後は海岸に限らず、ライブカメラをあじさい祭りなどにも活用できる」、藤原徹佳事務局長は「動画を見て下田に来る人が増えてほしい」と語った。

 【写説】ライブカメラの映像を見せる向原さん=下田市外ケ岡の道の駅・開国下田みなと