新年を前に、にぎやかに餅つきを楽しむ仲間たち=下田市吉佐美の「真砂」

 ■水田借り仲間と栽培 

 下田市吉佐美の民宿「真砂」(河井文博さん経営)で30日、恒例の餅つきが行われた。河井さんの友人や知人など約30人が集まり、にぎやかに餅をつき交流した。

 約200キロのもち米をまき釜で炊き、朝から一日がかりで80臼(うす)ついた。つき上がった餅は、それぞれ正月用の餅として持ち帰ったほか、その場であんこやきな粉などをつけて味わった。

 もち米は約7アールの水田を借り、仲間とともにこの日のためにもみまきから育てている。

 集まったのは、河井さんの元の職場(市役所)やゴルフ仲間、親戚など。「最初はこんなに多くなかったけれど、年々輪が広がり、年末の恒例イベントになった」と河井さん。

 横浜市から駆け付けた友人の山本高志さん(68)は「5、6年前から妻と愛犬と参加させてもらっている。こうした機会は都会では少ないので、毎年楽しみにしている」と笑顔をのぞかせた。

 【写説】新年を前に、にぎやかに餅つきを楽しむ仲間たち=下田市吉佐美の「真砂」