次々とまかれるサンマを求める町民ら=西伊豆町安良里

 ■海上安全、豊漁を祈願 

 伊豆西海岸の各地区で2日、海上安全や豊漁を祈願する新春恒例「漁船乗り初め」が行われた。餅まきなどを盛大に繰り広げ、訪れた地域住民や観光客でにぎわった。

 西伊豆町の安良里漁港では、同地区の豊幸漁業が実施。県内唯一の大型サンマ漁船「第135豊幸丸」から約2400匹の冷凍サンマをはじめ、潮かつおの切り身、菓子や餅をまいた。町民らは手を伸ばしたり、網や箱などを掲げたりしながら「こっちにまいて」「サンマがほしい」などと大声で船員へアピールし、宙を舞うお目当ての品をキャッチした。

 長泉町から家族4人で参加した村松日向君(中学1年)は「お菓子がたくさんとれたので大満足」と笑顔で話した。

 【写説】次々とまかれるサンマを求める町民ら=西伊豆町安良里