雛のつるし飾りまつりのポスター=東伊豆町の稲取温泉旅館協同組合

 ■スタンプラリーや雛段飾り

 東伊豆町の稲取温泉旅館協同組合主催「第22回雛(ひな)のつるし飾りまつり」が20日、稲取地区で開幕する。稲取発祥で江戸時代から続くとされる伝統の飾りを5会場で展示する。3月31日まで。参加無料にしたスタンプラリーをはじめ、毎年人気の素盞鳴(すさのお)神社雛段飾り(2月22日から)、雛祭りなど多彩なイベントを展開する。

 雛のつるし飾りは、桃の節句に端切れで作った人形を竹ひごの輪から赤い糸で結び雛飾り両側につるす。ふくろう(福や不苦労にかけて)、俵ねずみ(金運)などのいわれある人形を1対(110個)飾り、子や孫の健やかな成長を願う。

 展示は、メイン会場が温泉場の「文化公園雛の館」(入館料300円)と稲取漁港に面した「雛の館むかい庵」(同)、協賛会場が「なぶらとと」(入館料100円)と「ふたつぼり」(無料)、「八幡神社絵馬殿」(同)。

 スタンプラリーは会場や参加店舗で集めると記念品を贈る。20日夜にはオープニング花火があり3会場で同時に計千発打ち上げる。素盞鳴神社雛段飾りは3月10日まで、参道の石階段118段に雛人形を飾る。段飾りで日本一の段数という。雛祭りは3月3日、文化公園で菓子・抹茶を振る舞う。

 ガイドが語るつるし飾りと夜の開館、つるし飾りや特産品を販売する市場、キンメダイのみそ汁を振る舞う無料休憩所などもある。詳しくは同組合〈電0557(95)2901〉へ。

 【写説】雛のつるし飾りまつりのポスター=東伊豆町の稲取温泉旅館協同組合