一日警察署長を務めたフンボルトペンギンのヨンちゃん(右)=下田市三丁目の下田海中水族館

 下田署は10日、「110番の日」(1月10日)の広報活動を下田市三丁目の下田海中水族館で展開した。雌のフンボルトペンギン・ヨンちゃんが一日警察署長を務めるなど動物たちが協力。署員たちも啓発用のグッズやチラシも来館者に配布するなどして、同番号の適切な利用を呼び掛けた。

 委嘱式が開かれて、山本寿久署長がヨンちゃんに委嘱状を交付。ヨンちゃんは一日警察署長のたすきを掛けて館内を巡回し、観光客や住民にPRした。「今日は110番の日です」と書かれたパネルを持ったコツメカワウソによる広報、パトカーや白バイの展示、制服の着用・撮影体験なども行われた。

 県警によると、2018年の110番通報は約21万2千件で、うち約5千件がいたずらや無言電話、落とし物や停電に関する相談など不要不急の内容だったという。山本署長は「110番は一刻を争う事件事故などに関する緊急ダイヤル。(不要不急な電話は)時間的なロスにもつながるので、ぜひとも正しい利用をしてほしい」と話した。

 【写説】一日警察署長を務めたフンボルトペンギンのヨンちゃん(右)=下田市三丁目の下田海中水族館