登山者に豚汁と汁粉を振る舞う関係者=下田市白浜の高根山登山口広場

 ■豚汁など振る舞う

 下田市白浜・河内の高根山で24日、「高根地蔵尊祭(高根山祭り)」が開かれた。白浜地域振興協議会と伊豆白浜観光協会共催の恒例行事。多くの住民や観光客が山頂の地蔵尊を参拝したほか、河内の向陽院では祈とう会が開かれた。

 高根山は標高約343メートルで白浜と河内の境にある。山頂の地蔵堂には船舶守護の本尊「高根地蔵尊」が安置されている。

 白浜側の登山口広場では、両団体の関係者が熱々の豚汁と汁粉を先着250人に無料で配布。さんま寿司(ずし)やサザエのつぼ焼き、サンマの丸干しなどを売る模擬店も並んだ。筑波大4年の林靖人さんは「山頂で富士山を見ることができた」と喜び「昨年は海の実験がことごとく失敗したので、今年は成功するよう祈った」と話した。

 地蔵堂を管理する向陽院(千葉春道住職)には漁業・海事関係者が集まった。読経に合わせて焼香、合掌し、海上安全や家内繁盛などを祈願した。そば約300食が無料で振る舞われ、地元陶芸サークル・爽土会によるチャリティー陶芸展も開かれた。

 【写説】登山者に豚汁と汁粉を振る舞う関係者=下田市白浜の高根山登山口広場