和をイメージした外観が現れた稲取漁港直売所「こらっしぇ」。4月19日にグランドオープンする=東伊豆町稲取

 伊豆漁協(佐藤泰一組合長)が東伊豆町稲取で建設している稲取漁港直売所「こらっしぇ」は4月19日にオープンする。漁協とJA伊豆太陽、町、町商工会でつくる同直売所運営準備会が25日までに決定した。同直売所は外観が現れ、和をイメージした落ち着いたデザインになっている。

 4月19日は午前9時半から式典を開き、10時にグランドオープンする。特売品を多数用意する他、町役場との間の道路を歩行者天国にして餅まき、歌謡ショー、園児らの踊り披露などの記念イベントを予定している。

 外観は、屋根にグレー色の軽量瓦、外壁に茶色の建設素材を採用した。利用者の利便性も考慮し、軒を長くしたのが特徴という。建物の完成は2月末を見込んでいる。営業時間は午前8時半~午後3時。設備点検のため毎月1回の定休日を設定する。

 直売所は、町役場前の県管理地約1800平方メートル、鉄骨平屋建て延べ床面積約415平方メートルで、いけすや魚さばき場などを備える。地元定置網で捕れた鮮魚や水産加工物、地元産の野菜やかんきつ類、花、農林産加工品、地場素材にこだわった町地域認定商品などを販売する。出品参加者は約70人で現在も募集している。

 直売所整備は、町から事業実施主体を伊豆漁協が継承した。整備事業予算1億7200万円のうち国県から補助金計約1億2千万円の交付を受け、町が残りの半額2600万円を補助した。

 【写説】和をイメージした外観が現れた稲取漁港直売所「こらっしぇ」。4月19日にグランドオープンする=東伊豆町稲取