伊豆大島へ出港する旅客船を手を振って見送る産業団体連絡会の観光関係者=東伊豆町の稲取港東防波堤

 東海汽船の稲取―伊豆大島(東京都)航路の季節運航が26日、始まった。東伊豆町産業団体連絡会(会長=太田智康・町商工会長)は、高速ジェット旅客船が発着する稲取港東防波堤で就航式を開き、4年目の就航を祝った。

 町や観光協会、旅館組合、商工会などの観光関係者約20人が繰り出した。「東伊豆まち温泉郷」ののぼり旗を掲げ、犬飼真樹船長に花束を、乗船客48人に紅白の祝い餅をプレゼントした。河津町谷津の萩原さかえさん(70)は「大島を観光したことがなかった。ツバキの花を楽しみにしている」と話し乗り込んだ。船は手を振る観光関係者に見送られ出港した。

 稲取―大島航路は2016年、定期船廃止から13年ぶりに復活した。伊豆大島椿(つばき)まつり(27日~3月24日)に合わせているが、4月7日までとし昨年に続き春休みの利用も見込む。1月の通常運賃は往復大人7千円。

 【写説】伊豆大島へ出港する旅客船を手を振って見送る産業団体連絡会の観光関係者=東伊豆町の稲取港東防波堤