一斉にスタートし、コースに飛び出していく選手たち=河津町立南小

 第47回下田・河津間駅伝競走大会(同実行委員会主催、下田陸上競技協会主管)が27日、河津町笹原の町立南小をスタートし、下田市東本郷のSBSフレイトサービス前をゴールとする6区間23・825キロのコースで行われた。中学、一般の男女と高校男子の5部門に78チームが出場し、沿道の声援を受け懸命にたすきをつないだ。一般男子はオール河津が5年ぶり12回目の優勝、総合優勝も果たした。一般女子は下田高が2年ぶりのV、高校男子は下田高が2連覇、中学男子は河津が4連覇、中学女子は松崎が5年ぶり3回目の優勝を飾った。

 一般男子は48チームが出場。河津町の精鋭を集めたオール河津は、3区の山下永吉選手がトップに立ち、そのままゴール。2位のウインディーに1分15秒の差を付け、会心の勝利だった。

 総合優勝を果たしたオール河津のアンカー・鳥沢祐一さん(41)は勝利のガッツポーズをしながらゴールテープを切った。仲間と共に喜び合い「優勝は悲願だった。それを目標にみんなで頑張ってきたので、感動もひとしお」と語った。

 ■下田高が優勝 一般女子

 一般女子は5チームが出場。下田高は、2区でトップに立ち、2位の下高OGに12分以上の大差を付けた。

 ■下田が終始先頭 高校男子

 高校男子は、3チームが出場。下田高は1区からトップを譲らず、ゴールを駆け抜けた。

 ■河津が4連覇 中学男子

 中学男子は11チームが出場した。河津中は4区の遠藤将貴選手が下田中からトップを奪い、そのまま逃げ切った。

 4連覇を達成した河津中男子チームの金指和之監督(41)は「先輩たちの築いてきた栄光を来年につなぐことができて良かった。次回は男女アベック優勝を目指したい」と話した。

 ■松崎、5年ぶり 中学女子

 中学女子は、11チームが出場。松崎中は2区の矢野優歌選手が3人を抜いてトップに立った。そのまま逃げ切り、下田中の5連覇を阻止した。

 5年ぶり3度目の優勝を飾った松崎中女子チームのリーダー・矢野優歌さん(2年)は「初めは実感が湧かなかったけど、(本当に)うれしい」と仲間とともに喜んだ。

 大会は午前10時、岸重宏・河津町長の号砲で一斉にスタート。快晴無風の絶好のコンディションの中、声援を受けコースに飛び出した。インフルエンザの影響で南伊豆中男女と一般女子の下田中OGの3チームが出場を取りやめた。

 【写説】一斉にスタートし、コースに飛び出していく選手たち=河津町立南小

 【写説】総合優勝を果たしたオール河津のアンカー=下田市東本郷