県大会で活躍した分校生3年生

 ■河津桜班と園芸保育班

 県立下田高南伊豆分校の二つの農業研究チームがこのほど、掛川市で開かれた「県学校農業クラブ連盟プロジェクト発表県大会」で最優秀賞を受賞した。研究分野1類の河津桜切り枝の班(代表・高橋宏斗さん)と、3類の園芸保育の班(代表・高橋真優さん)。出場は全員3年生で研究は後輩に引き継ぐ。

 河津桜班は2年連続で切り枝の市場出荷に成功。1本350~400円の値を付け仲買人から本格注文を受けるに至った。全国最大の桜切り枝産地の山形県も視察し栽培法を改良、1ヘクタール546万円の純利益が期待できるとの結論を得た。宏斗さんは「山形は啓扇桜という別品種だが参考になった」とした。

 園芸保育班は持続可能な教育をテーマに、南伊豆・南崎の両認定こども園と交流を行った。一緒に農作業を行うほか、偏食改善の料理教室や英語授業にも取り組んだ。真優さんは「児童のコミュニケーション能力向上なども目指し行った。偏食改善には成果が見られた」と述べた。

 大会は1類に10校、2類に7校、3類に11校が参加した。分校は2類でも微生物による花畑土壌改良を目指す班(代表・日吉辰治さん)が奨励賞を得た。代表を除く各班のメンバーは次の通り。

 河津桜 小沢正孝、斎藤知歩、土屋温樹、野中槙南、伏見光太郎、堀川舞帆、小山あゆ▽園芸保育 入江雛、大年さくら、土屋咲耶、萩原明奈▽土壌改良 和泉莉梨樺、小川佳乃、斎藤源暉、佐藤龍弘、惣田伊吹

 【写説】県大会で活躍した分校生3年生