景品用のサケを仕分ける職員=下田市外ケ岡の道の駅・開国下田みなと

 ■入賞者らの景品に ゴールで石狩鍋振る舞い

下田市は1日、「第39回『北方領土の日』記念史跡巡りマラソン大会」(北方領土返還要求県民会議など主催)に向けて、北海道根室漁協から贈られた景品用のサケ60匹の仕分け作業を、外ケ岡の道の駅・開国下田みなとで実施した。

 景品用のサケは根室市花咲港で水揚げされたもので、体長約60~80センチ、重さ3、4キロ。北方領土返還運動に取り組む同市から30年以上続けて毎年贈られている。下田市からは、大会後に大賀茂産のミカン約20キロが返礼品として届けられる。

 職員たちはサケを大きさごとに選別し、1本ずつ袋詰めし箱に入れた。同大会1~8位の入賞者らの景品になるほか、石狩鍋として参加者にも振る舞われる。市職員の福井廉さんは「歴史の舞台であることを感じながら走ってほしい。ゴールにはおいしいサケが待っている」と話した。

 同マラソン大会は7日午前10時スタートする。日露和親条約(下田条約)が締結された長楽寺を発着点に、ロシア人墓地がある玉泉寺を折り返す約5・1キロが舞台。一般男子、同女子、中学男子、同女子の4部門に計199人が参加する。

 【写説】景品用のサケを仕分ける職員=下田市外ケ岡の道の駅・開国下田みなと