整備が完了した自習室=下田市の下田高

 ■「学習意欲向上させて」

 下田市の下田高(綾部信明校長、全日制665人、定時制26人)はこのほど、校舎5階に新しい自習室を整備した。同校後援会(土屋晃会長)と同窓会・下田豆陽会(渡辺紘会長)の計約870万円の寄付金により実現した。

 同校が旧情報ビジネス室の有効活用方法を検討していたところ、両会が「子どもたちの学習環境をより良くして、学習意欲の向上につなげてほしい」との思いから協力。後援会が約630万円、下田豆陽会が約240万円を寄せた。

 自習室は広さ約230平方メートル(教室2部屋分)。昨年夏までに仕切り付きの勉強机84台と同数の椅子を設置。冬にはエアコンも完備し、集中して勉強できる環境を整えた。現在、放課後になると受験生らが参考書や問題集を広げている。

 綾部校長は「大学受験の前に整備が完了して本当に良かった。生徒たちも喜んで活用し、(自習室の存在が)夢の実現に大きく貢献している。心から感謝したい」と述べた。

 【写説】整備が完了した自習室=下田市の下田高