本番に向けてハ短調ミサの練習に励む会員たち=下田市民文化会館

 世界的指揮者・山田和樹さんが出演する「下田市民文化会館開館30周年記念演奏会」(下田「ハ短調ミサ」を歌う会主催、市民文化会館共催、伊豆新聞本社など後援)が3月16日午後2時から、同会館大ホールで開かれる。プロ楽団・横浜シンフォニエッタやクラシック界の実力派歌手4人が共演する。合唱で出演する主催団体のメンバー約100人が練習に励んでいる。

 山田さんは神奈川県秦野市出身。学生時代から数回にわたり「第九」を指揮するなど市民文化会館との縁が深い。2009年にブザンソン国際指揮者コンクールで優勝、以後欧州を中心に各国の楽団で活躍、日本フィルハーモニー交響楽団の正指揮者なども務める。市民文化会館事業アドバイザーで名誉館長。

 演奏会ではモーツァルトの「交響曲第36番『リンツ』」「大ミサ曲(ハ短調ミサ)」を披露する。

 このほど、同会館で合同合唱練習が行われた。下田、三島市などのメンバーが集合し美しい歌声を響かせた。大石悦子代表は「心を一つにして楽しんで歌いたい。聴く人にもその楽しさが伝わってほしい」と話した。

 全席自由で入場料一般2800円、学生2千円。問い合わせは同会館〈電0558(23)5151〉へ。

 【写説】本番に向けてハ短調ミサの練習に励む会員たち=下田市民文化会館