八分咲きになり見頃を迎えた白浜伊古奈=下田市の「白浜桜の里」

 下田市白浜の私設公園「白浜桜の里」で、「白浜伊古奈」の桜が見ごろを迎えている。美しいピンク色のグラデーションが来場者の目を楽しませている。開花は例年並みで、現在八分咲き程度。2月下旬ごろまで観賞できる。

 同公園は、約5千平方メートルの敷地内に「白浜伊古奈」のほか、「白浜桜」「土肥桜」など約10種類100本以上の桜が植栽されている。公園を管理する金指資行さん(65)が、地域振興のため私財を投じて約10年かけて整備、植栽して2012年に開園した。

 白浜伊古奈は、河津桜の実生から育てた品種で、より色鮮やかなピンク色と大きな花びらが特徴。河津桜よりやや早い1月下旬ごろに開花する。東京都から来た渡辺健司さん(76)は「すごくきれいだね。こんなに咲いていると思わなかった」と話した。

 金指さんは「これから来てもらえば十分にきれいな花を見ることができる」と来場を呼び掛けている。

 【写説】八分咲きになり見頃を迎えた白浜伊古奈=下田市の「白浜桜の里」