玉串をささげる端山代表=松崎町雲見

 松崎町民有志でつくる「世界でいちばん富士山がきれいに見える町宣言実行委員会」(端山晋一代表)は23日、雲見海岸で雲見浅間神社宮司らによる、「富士山の日」にちなんだ神事を行った。

 同神社は富士山の祭神「木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」の姉である「磐長姫命(いわながひめのみこと)」を祭る。磐長姫命は美しい妹に嫉妬し、雲見に隠れ住み、烏帽子山から富士山を眺め美しさを褒めると災いが起こるという伝説がある。

 同会は7年前の富士山の眺め世界一宣言以降、「富士山の日だけでも仲良くしてほしい」と、毎年「仲直りの儀」を執り行っている。

 神事には町、地元観光・商工関係者らをはじめ、土屋優行副知事、県の関係者らも参列した。同日はあいにくと富士山は見えなかったが、高橋清英宮司が祝詞を奏上し、面を付けて仲直りを呼び掛ける儀式を行った。

 端山代表は「松崎町から日本、そして世界の平和を発信していきたい」と話した。

 【写説】玉串をささげる端山代表=松崎町雲見