花も人も“満開”となりにぎわう河津桜並木=河津町浜

 河津町で開かれている第29回河津桜まつり(3月10日まで)は24日、雲が多めながらも春らしい日和となり、今回最多4万人を超える花見客が押し寄せた。町内の主要道路は各所で終日混雑、東伊豆町などの国道でも断続的に渋滞した。主催する実行委員会によると、花は3月上旬まで楽しめそうという。

 河津川下流域に約4キロ間に約800本ある河津桜並木は人も花も“満開”となり、ピンク色の花と露店などでの飲食や買い物を楽しむ観光客らでにぎわった。

 並木周辺の駐車場は終日、満車状態で入り口に車列が続いた。笹原で約55台収容する駐車場係員(65)は「今シーズン一番の入り込み。朝は通常8時半からだが、6時に開けて6時半には満車になった」と話し、車の対応に追われた。国道135号下り線は午前、河津町浜から東伊豆町奈良本まで渋滞する区間があった。午後は上り線が伊東市八幡野から渋滞が伸びた。

 実行委は「花は全体で満開となった。今後の天候にもよるが、長く楽しんでもらえるよう期待している」と話した。

 【写説】花も人も“満開”となりにぎわう河津桜並木=河津町浜