ゆるいずが改装を予定している空き家(左)=下田市二丁目

 空き家の有効活用による下田市旧町内の再興を目指す任意団体「ゆるいず」(佐藤潤、森田陸共同代表)は25日までに、二丁目に購入した空き家(通称・羽衣)の改装費用約258万円がインターネットを利用した資金調達「クラウドファンディング」で集まったと発表した。3月中に今後の活動方針を固め、4月から空き家の改装作業に着手、早ければ5月から利用を開始する予定だ。

 同団体は2018年夏から「下田旧町内みんなのふるさと化計画」を推進している。空き家・羽衣を改装し来訪者の交流拠点、ゲストハウスなどとして活用するため、18年12月7日~19年2月24日にクラウドファンディングで資金調達をしていた。

 今後は、和服の着付けなど羽衣で催すイベントの決定、運営スタッフの選出、開業・運営資金の調達を行う。将来的には「可能であれば、羽衣を“泊まれる忍者屋敷”のような楽しさと魅力あふれる施設にする案もある」という。

 佐藤代表は「これは下田の町が勝ち取った成功。ようやくスタート地点に立てた。みなさんの期待に応えられるように頑張りたい」と話した。

 【写説】ゆるいずが改装を予定している空き家(左)=下田市二丁目