■10年間で最大規模 旧依田邸改修など

 松崎町は26日、2019年度当初予算案を発表した。一般会計は37億9千万円で前年度当初を4・0%上回り、10年間で最大規模となった。「積極型」の予算で、町は(1)農林水産観光業一体による経済活性化(2)災害に強い町づくり(3)医療・福祉の充実−を重点施策に据えた。

 経済活性化の新規事業には旧依田邸改修、道の駅・花の三聖苑改修、地域振興事業補助を計上した。18年度の計上を見送った田んぼをつかった花畑は、規模の縮小と民間との協力を図ることで例年約700万円を計上していたが、284万円とした。

 災害に強い町づくりでは、全町版ハザードマップ作成、津波監視カメラの更新などを盛り込んだ。

 医療・福祉の充実では、地域医療を確保するための診療所建設工事実施設計に取り組む。

 一般会計の歳入では、町税は町民税、町たばこ税、入湯税の減少により3・9%減の6億908万9千円を見込んだ。町債は18・9%増の3億6160万円で、道の駅・旧依田邸改修事業(過疎債活用)などの増加が主な理由。

 一般会計に10特別会計を加えた総額は1・7%増の64億6048万円とした。

 【図表】松崎町予算案グラフ