■事業者への対応決める 

 松崎町の岩科財産区議会(山本太美雄議長)は1日、町環境改善センターで臨時会を開き、所有する土地で誤った森林伐採が行われた問題で、事業者に求める対応などを決めた。伐採した木材を販売し売り上げ全てを財産区に納めるなど、具体的な内容を盛り込んだ契約書をまとめた。

 誤伐採は昨年12月17日に発覚した。事業者の愛美林(南伊豆町)が、同財産区が所有する岩科南側の山林約1・3ヘクタールに植わっていたヒノキやスギを誤伐採。土地の所有者を取り違え、さらに確認を怠ったことが原因という。

 臨時議会には議員ら9人が出席。現地調査や検討会を踏まえ、森林施業委託契約書案としてまとめた。内容は売上金納入のほか(1)事業者が行う予定だった残り0・9ヘクタールを伐採する(2)1ヘクタール当たり2千本の植樹を行う(3)獣害防護柵の設置−などで、全て事業者負担。契約には5年間の下刈りなどの管理も含まれる。誤伐採の賠償については継続協議とした。