眼科医で町の文化向上に貢献した石原忍の功績を紹介する展示=河津町立文化の家

 色覚や視力の検査表を考案した眼科医で河津町の文化向上に貢献した石原忍(1879~1963年)の功績を紹介する展示が、町立文化の家で開かれている。

 石原は、東京大医学部教授を務め「石原式色覚異常検査表」と「視力検査表」を考案、1946(昭和21)年から河津に移り住み「河津眼科医院」を開業、3年後に谷津に図書館「河津文化の家」を開設した。61年、文化功労者となった。83歳で亡くなり、名誉町民として町が葬儀を営んだ。

 展示は、河津町教育委員会が毎年、河津桜まつり期間ごろに開いている。検査表をはじめ写真、新聞記事、書籍など約25点が並ぶ。町教委は「石原先生の功績を多くの人に知ってもらいたい」と話している。

 月曜日を除く3月17日まで午前9時~午後6時(土・日曜日は5時)。入場無料。

 【写説】眼科医で町の文化向上に貢献した石原忍の功績を紹介する展示=河津町立文化の家