メイン・ストリートを歩行者天国にしてにぎわう空き店舗活用イベント「雛フェス」=東伊豆町稲取

 ■空き店舗活用で東伊豆商工会青年部と地域協力隊 多彩な出店や舞台―稲取

 東伊豆町稲取の空き店舗11店などを活用、メイン・ストリート約400メートルを歩行者天国にする初のイベント「雛(ひな)フェス」が2日、始まった。町商工会青年部と町地域おこし協力隊が主催、多種多彩な出店が並び、ステージなどのイベントを展開、地域住民や観光客らでにぎわった。3日も行う。

 会場は「稲取駅入口交差点」(石原精肉店前)―片野文具前で、主催者によると、歩行者天国にしたのも初めて。

 食品店、焼き肉店、スナックなどの空き店舗の他、協力寺院などで各種団体などがハーバリウム(ドライフラワーを専用オイル漬けにした瓶詰めインテリア雑貨)や着物・帯リメーク、古布アート、灯籠作り体験、茶席、生け花・琴体験、ジャズ演奏、抽選などを繰り広げた。通りに飲食や物販、体験など2日間計41の露店も並ぶ。

 雛フェスは「空き店舗から地域の新しいビジネス(観光コンテンツ)を生み出す」を構想とし、最も人が行き交う「雛のつるし飾りまつり」に合わせ地域振興を図るのが狙い。青年部の森田浩史部長は「多くの協力で開催できた」と感謝し「今回の出店を機に1店でも多くシャッターを開けて、再び活気を取り戻せるようにしていきたい」と話した。

 3日も午前10時~午後3時に行う。小雨決行だが、内容を縮小する場合がある。問い合わせは町商工会〈電0557(95)2167〉へ。

 【写説】メイン・ストリートを歩行者天国にしてにぎわう空き店舗活用イベント「雛フェス」=東伊豆町稲取