コンクリートミキサー車による給水方法を確認する消防職員たち=西伊豆消防署

 ■災害に備え合同訓練

 西伊豆町の下田消防本部・西伊豆消防署は7日、同署前で伊豆工業の西伊豆生コン仁科工場と初の合同訓練を実施した。2018年3月に同本部、県伊豆生コンクリート協同組合が締結した「災害時における支援に関する協定」に基づき、円滑な連携を図った。

 同協定は消防用水利の確保のため、コンクリートミキサー車(生コン車)による水の運搬支援を行う。2016年の新潟県糸魚川市の大規模火災を契機に、消防庁が推進している。

 消防職員24人と同工場の青木均工場長ら社員3人が参加。生コン車に積載した水を、5トンの貯水が可能な簡易水槽へと移した。その後、消防職員が生コン車への給水を実施し、社員が手順や注意事項を丁寧に指導した。

 青木工場長は「消防職員にスムーズな活動をしてもらうためには連携が重要。より迅速な支援ができるよう努めていきたい」、里見祐好署長は「連携を密にし、協力体制を強化していく」と話した。

 【写説】コンクリートミキサー車による給水方法を確認する消防職員たち=西伊豆消防署