大日如来座像と四天王立像を見学し、説明を受ける生徒たち=下田市蓮台寺の天神神社

 ■地域学習で蓮台寺の天神神社 「身近にあること誇り」

 下田高1年生が11日、蓮台寺の天神神社に伝わる国指定文化財「大日如来座像」と市指定文化財「四天王立像」を見学した。

 地域学習の一つ。昨年9月には、幕末に吉田松陰が身を寄せた蓮台寺の旧村山邸を訪れている。

 同文化財は普段公開されていないが、特別に見せてもらった。保存会事務局長の渡辺秀明さんと、市教育委員会文化財担当職員の寺川健人さんが説明した。

 生徒たちは、まず収蔵庫内の文化財をじっくり見学。その後、大日如来座像と四天王立像の特徴、制作年代、なぜ天神神社にあるのかなど、詳しい説明を受けた。

 野田和見さんは「顔の表情や造りなど、それぞれの特徴を興味深く学んだ。こんな立派な文化財が身近にあることを誇りに思う」と感想を述べた。

 この日は、全6クラスのうち4クラスが順番に訪れ、残り2クラスは15日に見学する。

 【写説】大日如来座像と四天王立像を見学し、説明を受ける生徒たち=下田市蓮台寺の天神神社