QRコードを読み取りスマートフォンに表示される電子感謝券使用画面(いずれも試験用)

 ■利便性や負担軽減

 西伊豆町は4月1日から、ふるさと納税返礼品で、町内の飲食店や宿泊施設で使える感謝券を電子化する。全国でもまだ少数の自治体しか導入しておらず、県内では初の試みという。

 感謝券は返礼品の一つで、町内87施設で使用できる。これまでは紙の券を使用していたが、観光客の利便性向上、事務負担軽減などの利点を見越して電子化を決めた。

 郵送の必要もなく町内ならば納税し、すぐに使えるという利点もある。専用のスマホアプリを使い、登録店舗に提示されているQRコードを読み取るだけの簡単な仕様となる。

 町によると、紙の感謝券は寄付者の印字などをしていたが、インターネットオークションで転売が行われていたことも電子化の理由という。町の担当者は「専用アプリは町内の店舗情報も検索できる。観光にも活用されるだろう」と話した。

 詳しくは町まちづくり課〈電0558(52)1114〉へ。

 【写説】QRコードを読み取りスマートフォンに表示される電子感謝券使用画面(いずれも試験用)